PICマイコンを使用したオリジナルゲーム機の製作をコツコツと続けてきました。
ハード、ソフト共にある程度できあがってきたので試作機を公開します。
上記が試作機の外観になります。あとはこれに電源として
ACアダプタが必要になります。
ハード仕様概要
使用マイコン:PIC32MZ2048EFH144T-250I/PL
液晶 :ATM0430D25
本体部分の写真です。液晶は秋月電子で1,850円でした。
カラー液晶で、解像度は横480ドット×縦272ドットです。
秋月電子で350円でこの液晶用の変換基板も売っていますので、それも
使用しています。
液晶はアクリルパネルにセロハンテープで張り付けて制御基板にスペーサで
取り付けています。
液晶部分を取り外した状態の制御基板です。右側の青い基板がPICマイコン
実装基板です。基板にチップが実装された状態で1,670円で購入しました。
左側には液晶と接続する変換基板(緑の基板)と電源関係の回路が載っています。
左上のコネクタはPICKITとの接続用のコネクタになります。
電源部分の写真です。
ACアダプタでDC5Vを入力し、DC-DCコンバータで12Vを生成します。
DC12Vは液晶のバックライトに使用しています。
また、DC5Vから三端子レギュレータでDC3.3Vを生成しマイコンの電源として
使用しています。
基板の裏側です。仮配線などもありかなり汚いです。(^_^;)
将来的にはプリント基板作りたいです。
入力デバイスとして、ニンテンドークラッシックミニのスーファミの
コントローラを使用しています。マイコンとはI2Cで通信します。
コントローラのケーブルを切断するのはもったいないので、延長ケーブルを
切断してマイコンに繋いでいます。延長ケーブルは2本セットで1,000円
くらいだったと思います。